簡単な人の顔を丸と線だけで書きます。眉の上に横長の二本線を引いてみましょう。たった2本の線を足しただけで、かなり老けた顔になるのがわかりますね?このように、顔の深いしわは、たいへん老けた印象を作り出してしまうのです。
しわの原因には、紫外線、乾燥、睡眠不足、過激なダイエット、表情の癖、生活習慣などが挙げられますが、その根本にあるのは「加齢による老化」だと言われています。
一般的に20代後半から加齢による老化が始まり、小じわなどが現れるのは平均的には25歳からです。30歳前後から筋肉の衰えが始まり、しわが目立つようになります。そして40代、50代になると、女性はホルモンバランスに大きな変化が起こると同時に、目の周り、口元、額などのしわが表情を戻しても消えなくなるのです。
若い肌には潤いと弾力があります。それはコラーゲンに満ちていて、ターンオーバー(新陳代謝)を活発に行っているからです。ターンオーバーに最も必要なのはたんぱく質で、コラーゲンは体内のたんぱく質の約3分の1を占めています。
コラーゲンは皮膚、筋肉、骨や軟骨、腱、真皮層などの結合組織を構成していて、特に皮膚に多く含まれているので、肌のハリや潤いにはコラーゲンが不可欠なのです。年齢を重ねるうちにターンオーバーが減退するために、コラーゲンの生成も減少してしまいます。しかもヒアルロン酸までが年齢とともに減少し、保水力も低下してしまうのです。しわが現れ、進行してしまうのはこのような理由からです。