腸のスペシャリスト、ヤクルト中央研究所では、乳酸菌の研究が中心に行われていますが、化粧品開発も行っています。そこで発見されたことは「腸と肌は構造的・環境的に似ている部分が多い」というものでした。また、「腸年齢」と呼ばれる、腸の機能の状態を示す基準があるのですが、腸年齢が若い人ほど肌の悩みが少ないということも、ヤクルト本社の調査でわかったそうです。これは、「腸が健康ならば肌も健康」であり、「腸と肌の両方を改善することで、体の中と外の両方を美しくしていくことができるのではないか」ということにつながるわけです。事実、便秘気味で気分や体調がすぐれないときには肌の調子も良くないと感じた経験があるのではないでしょうか?
便秘解消にはやはり何と言っても食物繊維。食物繊維が多い食品は数々ありますが、食べられる量には限界があります。普段の食生活の中で食べるおおよその量をふまえて換算すると、食物繊維を多く含む食品のランキングは次のようになります。
| 順位 | 食品名 | 食物繊維含有量 |
|---|---|---|
| 1位 | 納豆 | 50g中4.8g |
| 2位 | そば(乾麺) | 100g中4.7g |
| 3位 | おから | 50g中4.7g |
| 4位 | 甘栗 | 60g中4.2g |
| 5位 | インゲン豆(乾燥) | 100g中19.3g |
| 6位 | トウモロコシ | 200g中4.0g |
| 7位 | インゲン豆 | 20g中4.0g |
| 8位 | オートミール | 50g中3.8g |
| 9位 | 小豆(乾燥) | 20g中3.2g |
| 10位 | ポテトチップス | 90g中3.1g |
*含有量の数値は1人分の1日に食べる目安の量と、うち食物繊維の量を表します。