肌にとっての理想的な睡眠時間は6時間以上です。睡眠不足が続くと体調が崩れますが、肌荒れなどが起こり、化粧のりも思わしくありません。そんな経験はありませんか?
充分な睡眠を取らないでいると肌はその再生を遅らせ、角質を溜め込み、厚く乾燥し、やがてはしわを作ってしまうのです。また、睡眠不足はストレスを生み、自律神経が活発化することで血行は悪くなり、過剰な活性酸素を発生します。活性酸素は正常な細胞を破壊し、肌の状態を悪化させます。
睡眠中には疲労回復をはかるため次の2種類のホルモンが働いています。ひとつは睡眠誘発ホルモンの「メラトニン」、もうひとつは「成長ホルモン」です。メラトニンは睡眠を誘うだけでなく強力な抗酸化作用を持ち、その日発生した活性酸素を除去したり、免疫力を維持しています。
一方、成長ホルモン皮膚や筋肉の新陳代謝を促し、あらゆる細胞が睡眠中に活発に再生されています。特に午後10時から午前2時までは「お肌のゴールデンタイム」とも称され、成長ホルモンが最も活発に活動する時間帯です。ホルモンの分泌を促す睡眠は、時間の長さではなく、質こそが重要になります。質のよい睡眠とは、身体は休息状態なのに、脳は覚醒に近い状態で活動しているレム睡眠と大脳の活動が休息状態に入る深い眠りのノンレム睡眠の周期がバランスよく繰り返されている眠りのことです。
明るさ:就寝30分前から部屋をやや暗めにする。一方、起床時は、朝日を浴びる。室温:約25℃が理想的。頭寒足熱を心がける。